
CaféCalmante

Character
技術者達と
機械人間達の話
ヴェスパー
Vesper

(外見年齢)40代後半 195.0cm
一人称:俺(私) 二人称:お前/〜くん、ちゃん(君)
ある研究施設から逃げ出したロボット。
物腰は良いとは言えず、飄々としており傍若無人に振る舞う。
高層階から飛び降りた為身体の半身が損傷し、
感情的になると青い放電が散る。本人はどうやら直したくないらしい。
半径10m程の距離内を瞬間移動する事が可能。
その際にも自身の存在した場所に青い放電が走る。
文字通り神出鬼没の紳士の様な風貌の男。
時折ソファに深々と腰掛け、空想に耽ける癖があるらしい。
あまり怒る事は無いが、怒ると堅苦しい口調になる。
誰の人格データかは不明。
ヘルレイザー
Hellraiser

(外見年齢)20代 161.0cm
一人称:俺 二人称:お前/アンタ
無口だが陽気でテンションの高いロボット。
精神年齢が外見よりも幼く、楽しい事が大好き。
声帯プログラムが壊れており、音声は出せないが
人間で言う目元に設置されているディスプレイで会話出来る。
PCに接続する事で電脳空間に存在する事ができ、
よくネットサーフィンをしたりしている。何故かイルカの姿を好む。
悪質なウイルスを持ち運びできるが怒られるのでやらない。
普段は端的に表示する事を求められている為その様に表示するが、
興奮するとプログラムウィンドウの様に文章を羅刹する癖がある。
移植されたのはジレン・タカハシを模したデータ。
ローケ・ヤコブセン
Loke Jacobsen

45歳 179.9cm エンジニア ノルウェー人
一人称:私 二人称:君
ロボット達と暮らしている技術者。
気弱さが少し抜け、比較的大人びた性格になっているが
しかしロボット達の前になると幼さが戻る様子。
古臭い機械や型落ちが好きで、よく廃棄場に行ってはガラクタを拾ってくる。
スラムの地下に住処を作り、約20年間ずっと隠れ住んでいた。
ヴェスパーを発見して持ち帰り、その後廃棄ロボに
仲間の人格データを移植したロボットを作る様になった。
ロボットに特殊機能や戦闘機能が着いているのは
仲間の遺言のようなものを叶えている為。
ロボット達に不本意に甘やかされている。
リコルド
Ricordo

(外見年齢)30代 180.5cm
一人称:俺 二人称:お前/テメェ(君)
世話焼きで兄貴肌なキザ男のロボット。
チンピラじみた言動をよくする粗野な人格。
ヴェスパーを一方的に嫌い、何かと因縁をつけては返り討ちに合っている。
またローケに対して熱心に世話を焼くなどしている。
身体中に刃物や銃器を仕込んでおり、
半径15m以内の建造物の構造や生命の有無などを探知出来る能力を持つ。
着飾る事が好きで、頻繁に髪型を変えたりとかなり人間臭い。
よく地上に出て女を捕まえては夜を共にする前に捨てているクソ野郎。
誰かを探している素振りをしており、女遊びは手段。
移植されたのはサムエル・アヴェルラを模した人格データ。
パラティーシ
Paratiisi

(外見年齢)30代 187.0cm
一人称:私/アタシ 二人称:貴方
少女な様で悪女の様なロボット。
自由奔放であり、物怖じしない人格。
電飾が大好きで、よくローケが拾ってきた物でヘルレイザーと遊んでいる。
お洒落好きでリコルドと共にジブラルタルを連れ出し買物をするのが趣味。
半径4〜7m以内の磁場や熱、電流を操り、
蜃気楼に似た現象を起こしたりスパークさせたりする事が出来る。
隠れ家のブレーカーが落ちると利用されるが、彼女にも原因がある模様。
よく地上に出ては人間の男を誑かすなど、暇潰しに悪女の素振りもする。
飲めない筈だが何故か空のスキットルを肌身離さず所持している。
移植されたのはアウロラ・ヤルヴィネンを模した人格データ。
ジブラルタル
Gibraltar

(外見年齢)40代 193.0cm
一人称:私/我 二人称:貴殿/貴女
古臭く堅苦しい口調のロボット。
落ち着いた穏やかな年長者を思わせる人格。
平穏を好み、争いを嫌うが時々くだらない諍いには首を突っ込みに行く。
専らヴェスパーに喧嘩を売るリコルドを回収している。
常人の10倍程の筋力を持ち重量のある荷物を運搬出来る他に、
他のロボットとは違い特別な素材で作られた砕かれづらい装甲を持つ。
なお装甲は普段は胴体に格納しており、生活の邪魔になることは無い。
無表情でとんでもないジョークを飛ばす時が多々ある。
特殊な素材で作られている為、細身だが外見より硬く重い。
移植されたのはシハーブ・アル=ジュンディーを模した人格データ。