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月夜鴉

近代和風創作集
世界観設定
凡そ江戸時代中期から後期頃、日本の何処か。
山に囲まれた盆地で商業と風俗で栄えたとある街。
中心より北の方の土地を独占している花街を中心とし
主に米を育てている農地や混沌とした商店街にて
和風の神や妖怪、平凡な人間、霊媒師の一族などが
化かし化かされ退治され遊び惚けながら
平穏な世を暮らしているだけの話。
人物説明
山の神とされるモノと天狗たちや妖怪たちが
街の中心の花街で商売をしたり芸を披露したり
人混みに紛れて遊び惚けるだけの話
桜の木の下に埋められた元気な幽霊と
埋めた男の孫とその二人の友人らが
花見で一杯呷ったりするだけの話
生気が無く悲観的で執着心の強い男と
その男の恋人であり視える事を喜ぶ幽霊と
その知人たちがだらだら駄弁るだけの話
掃除屋兼浪人の男と浮気者の博徒の男が
貧民窟の中で情熱的に舞ったり
愛し合ったりするだけの話
陰陽師や祈祷師、易者などが集まって
悪い妖達を祓い舞ったり駄弁ったり
するだけの話
見世物小屋の主とその異形の見世物たちが
日常を謳歌したり見世物になったり
饗宴するだけの話
龍神と呼ばれる商店街の主と商人たちや
龍神の息子とその周りが
商いに精を出したり出さなかったりする話
貧民窟に潜む怪異や悪人どもや異邦人が
悪い物を売買したり乱痴気騒ぎを起こして
乱れているだけの話
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